2020/01/15

(活動タイム) 誕生日カード書き!

1月のある週の
活動タイムの様子です。

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カラフルは、たまたま偶然?なのか、
1月生まれのお友だちが、とっても多い!
(かく言う私も、その一人…)

お誕生日には、カラフルでは
プレゼントは残念ながら?無いのですが、

カラフルのお友だちや、先生からの
お誕生日カードの寄せ書きを、
活動タイムでもらいます。

1月は、お誕生日の方が多いので、
活動タイムに、誕生日カード書きの
時間をつくっています。

週に何度もカラフルに通ったり、
いろんな曜日に来ていて
知り合いが多いお子さんは、
カード書きに大忙し?です。

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カードを書く相手は、そのお子さんが、
カラフルで実際に会ったり、
毎週いっしょに学習したり、
遊んだりしているお友だちや、先生です。

「あの人に、書きたいな」と思う気持ちを
大切にしたいので、
全員かならずにはしていませんが、
誘いかけや、きっかけ作りは
するようにしています。

「〇〇さん、お誕生日おめでとう!」等の
ひと言シールの寄せ書きなので、
書く量はちょっぴりです。

そんな一言でも、
「なんて書いたらいいの…?」と
けっこう迷う姿も見られます。

でも、カラフルで用意している、
「メッセージカードの書きかた」の
文例をヒントにしつつ、
慣れると小学生でも
スラスラと書く姿が見られます。

「なんて書いたら、あの人は喜んでくれるかな?」
そう相手のことを考えながら、ことばを書く。

将来の、クラスや部活、職場での
寄せ書きなどにも活かせる
ことばのスキルにつながります。

また、メッセージを書く相手がいる、というのも
うれしい事ではないかなと思います。

この寄せ書きを、卒業などの特別な時ではなく、
全員の誕生日のときに、ふだんから
年間とおして取り組んでいます。

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一方、誕生日カードをもらうお子さんも、
「中高生になって、誕生日カードを
もらったのは、はじめて!」と、

お友だちや、先生からのメッセージを
楽しみにしている様子です。

「お誕生日おめでとう」は、
自分の存在そのものを
まるごと受け入れられている、
それを実感できる機会のひとつだと思います。

自分への自信を増やしていく、
その道のりは、いろいろあると思いますが、

自分の存在まるごと、受け入れられる。
まわりの人から祝福される。
そんな経験も、しっかり感じ、
あたたかい思い出を重ねながら、
大人にむけて、自分のペースで
成長していってくれたらな、と思っています。